臨床心理学研究室

研究テーマ

 患者・介護家族支援や薬学生の医療プロフェッショナリズム育成を目指した医療コミュニケーション教育プログラム、表現療法の教育プログラムへの応用が主な研究テーマです。

 ゼミ活動として、本学の地域連携サテライトセンターで2017年12月から2022年8月まで「認知症カフェ」を実施し、薬学生とご本人、ご家族と回想法を用いた交流を行い双方の笑顔をみることができました。

 2023年1月からはゼミ生が主体となって企画し、スタッフとして運営している「キッズカフェーぬいぐるみ薬局」を実施しています。小児医療領域で活躍できる薬剤師を目指した、お子さんや保護者の方々と薬学生の交流プログラムです。

 お子さんには、薬学生と一緒に遊びながら、薬剤師や医師体験を通して自身の健康、そして、医療や薬について興味を持っていただくことを目的としています。薬学生とお子さん、保護者の方々との交流による相互体験が患者-医療者間の信頼関係構築の基盤作りに繋がるとも考えています。
 
 ぬいぐるみ薬局は、こちらから詳しく紹介

スタッフ

中島 園美

中島 園美 准教授

担当科目:医療コミュニケーション・医療コミュニケーション演習・高齢者医療・在宅医療演習・社会心理学・ロジカル思考演習・薬学入門・医療倫理学演習・早期体験学習
学位:人間科学博士(大阪大学)

資格:公認心理師・臨床心理士

所属学会:日本心理臨床学会・カウンセリング学会・日本コラージュ療法学会・日本マインドフルネス学会・日本薬学教育学会・日本薬学会・兵庫県臨床心理士学会

研究成果

研究成果は、researchmapをご覧ください。
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