答えのない課題に取り組み、
解決へと導く力を養成するために。

学長 北川 裕之

学長 北川 裕之

神戸薬科大学は創立90年を迎え、これまでに輩出した2万人近くの卒業生は、薬学や医療の各領域で活躍しています。
社会が求める人材の資質は時代や環境により異なりますが、特に現在は変化の激しい時期にあり、求められる人材像が大きく変化しています。
そのため、本学では「現在」だけでなく「未来」の社会で活躍できる「素質」を育成するための教育環境づくりを進めています。

高度な薬学の知識修得だけにとどまらず、変わりゆく社会の中で新たな課題を設定し対応する能力を育むために、4つの基礎的能力「主体性」「行動力」「課題発見力」「答えのない課題に取り組む力」の育成に重点を置き、新たな教育カリキュラムの開発や新教育棟の開設、キャンパス全域をカバーする高速Wi-Fiネットワーク環境の整備を行いました。
最先端のICT技術により時間や空間にとらわれることなく教育を展開できるオンライン環境と神戸薬科大学というリアルな「場」、そして教職員と在学生が一丸となって作り出す「コミュニティ」で、一人ひとりの学生に働きかけ、継続的で主体的な学びの実現を目指します。

神戸薬科大学は「大学の理念」でもある「教育と研究の両立を基盤とした大学教育」をさらに推進し、薬学や医療の各領域でリーダーとなり、変革を起こすことのできる人材を育成してまいります。

学長 北川 裕之