大学院進学のススメ 大学院への未来の処方箋 Kobe Pharmaceutical University FUTURE'S PRESCRIPTION

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研究は人を大きくする ― 私も研究者でした ―

学長近影 学長近影 神戸薬科大学
学長 宮田 興子

神戸薬科大学 学長 宮田 興子

みなさん、「研究」というと何を想像しますか。「研究」とは「新しいことを創り出すこと」「未知のことを明らかにすること」などといわれています。

私が「研究」というものに魅力を感じ始めたのは、大学4年生の時でした。配属された研究室で先生方が研究について楽しく語り、生きがいを持って従事されていることを体感した時です。その内容は、ほとんど理解できませんでしたが、理解したいと考え、大学院に進学し、研究の扉の前に立つことを選択しました。
研究室では、他大学との交流が盛んで、先生方も夜遅くまで研究について議論していました。それを見ていると、先生方を夢中にさせる研究とは、そんなにおもしろいものなのかとさらに引き込まれました。
研究室では、光のエネルギーを用いる興味深い研究をしており、それを応用してこれまで人間の手で合成されたことのない天然有機化合物の合成に挑戦しました。全合成が成功に至るまでには多くの山があり、それらをひとつずつ制覇し、目的の化合物を合成できたときは感無量で、より研究のとりことなっていきました。
私は「研究の魅力」をこう考えています。目標を達成するためには、仮説を立てますが、①より独創性の高い仮説を思いついた時②自分の仮説を証明できた時③目的を達成するまで数々の難関があったとしても、最終的にゴールにたどり着いて未知の部分を明らかにすることができた時など、経験した者でしか味わえない達成感があります。
このようなすばらしい経験をみなさんも体験してみませんか。本学には、優秀な先生方がたくさんおられ、博士課程の4年間では知識以外の多くのことを学ぶことができます。また、授業料相当の奨学金が支給され、さらにリサーチ・アシスタントとして年間数十万円が給付されるなど、修学支援体制も万全です。博士課程に進学して、探求心や好奇心を思う存分発揮し、未知のことに挑戦し、サイエンス領域に新たな道をつけていただきたいと思います。
大学院修了後は、研究力を身につけた薬剤師として医療の発展に貢献する、あるいは、薬剤師や高度・専門職能人を育成する教育・研究者になる、企業での創薬研究に携わるなど、多種多様なフィールドで活躍していただけると考えています。これからも本学は、薬学の研究力を身につけた薬学博士をより多く輩出し、社会に貢献できる大学を目指していきます。

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プロフィール

みなさん、「研究」というと何を想像しますか。「研究」とは「新しいことを創り出すこと」「未知のことを明らかにすること」などといわれています。
私が「研究」というものに魅力を感じ始めたのは、大学4年生の時でした。配属された研究室で先生方が研究について楽しく語り、生きがいを持って従事されていることを体感した時です。その内容は、ほとんど理解できませんでしたが、理解したいと考え、大学院に進学し、研究の扉の前に立つことを選択しました。
研究室では、他大学との交流が盛んで、先生方も夜遅くまで研究について議論していました。それを見ていると、先生方を夢中にさせる研究とは、そんなにおもしろいものなのかとさらに引き込まれました。
研究室では、光のエネルギーを用いる興味深い研究をしており、それを応用してこれまで人間の手で合成されたことのない天然有機化合物の合成に挑戦しました。全合成が成功に至るまでには多くの山があり、それらをひとつずつ制覇し、目的の化合物を合成できたときは感無量で、より研究のとりことなっていきました。

私は「研究の魅力」をこう考えています。目標を達成するためには、仮説を立てますが、①より独創性の高い仮説を思いついた時②自分の仮説を証明できた時③目的を達成するまで数々の難関があったとしても、最終的にゴールにたどり着いて未知の部分を明らかにすることができた時など、経験した者でしか味わえない達成感があります。
このようなすばらしい経験をみなさんも体験してみませんか。本学には、優秀な先生方がたくさんおられ、博士課程の4年間では知識以外の多くのことを学ぶことができます。また、授業料相当の奨学金が支給され、さらにリサーチ・アシスタントとして年間数十万円が給付されるなど、修学支援体制も万全です。博士課程に進学して、探求心や好奇心を思う存分発揮し、未知のことに挑戦し、サイエンス領域に新たな道をつけていただきたいと思います。
大学院修了後は、研究力を身につけた薬剤師として医療の発展に貢献する、あるいは、薬剤師や高度・専門職能人を育成する教育・研究者になる、企業での創薬研究に携わるなど、多種多様なフィールドで活躍していただけると考えています。これからも本学は、薬学の研究力を身につけた薬学博士をより多く輩出し、社会に貢献できる大学を目指していきます。

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FUTURE’S PRESCRIPTION 社会で活躍する修了生

MESSAGE FROM GRADUATE STUDENTS 大学院生からのメッセージ

SUPPORT SYSTEM 研究を続けるためのファイナンシャルサポート

奨学金制度

01神戸薬科大学大学院奨学生制度(第一種)(給付型)

金額
600,000円(年額)
応募資格等
学業、人物ともに優秀であること。
1年次生
入学試験を基準とする。
2〜4年次生
総説講演での発表内容を基に採用するかを審議する。
採用期間・募集人員等
採用期間:最短修業年限
採 用 数:3名(入学定員と同じ)
備考
奨学生としての資質を満たしているかを審査するため、毎年願書を提出しなければならない。これまでは、資格を満たせば採用数3名を超えても採用されている。

学内業務の補助的な従事による経済的支援制度

02リサーチ・アシスタント(RA)制度

金額
500,000円(年額)
応募資格等

1. 博士課程に在籍している者で、在籍年数が4年を超えない者。

2. RAの業務が、自己の学業の進展を妨げないと判断される者。

3. ティーチング・アシスタントに応募しない者。

1年次生
入学試験を基準とする。
2年次生
学会発表1回(博士課程在籍中)。
3年次生
報文1報(共著者でよい)かつ学会発表1回(博士課程在籍中)。
4年次生
報文2報(共著者でよく、そのうち1報は投稿予定あるいは投稿中であり、修了時までに印刷公表または掲載許可が得られると講座主任が判断した場合も認める)かつ学会発表2回(博士課程在籍中)。
委嘱期間・募集人員等
委嘱期間:
月単位で1年以内
採用人数:
博士課程に在籍する学生数(社会人大学院学生を除く)
備考
RAに採用されるものは、博士課程修了時に学位が取得できる状態にあることをその目安とする。学位規程施行細則第11条の2より「学位論文の基礎となる報文は、原則として2報以上(そのうち1報以上は欧文の報文)であることを必要とする。」を目安にする。応募資格等に記載の報文は、学位論文の基礎となる報文でなくとも認めるものとする。

03ティーチング・
アシスタント
(TA)制度

金額
1,000円(時給)
応募資格等
リサーチ・アシスタントに応募しない者。
大学が指定する日までに「学部学生実習指導補助申込書(TA用)」を提出した者。
委嘱期間・募集人員等
博士課程において、委嘱期間及び人数の決まりはない。
備考
TAに従事する大学院生は、当該大学院生が所属する講座の教員又はそれに関連する教員が担当する学部学生実習を担当することを原則とする。この場合、実習担当教員に欠員の有無は問わない。

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OTHER SYSTEM その他研究生活のサポート

  • 大学院博士課程における在学期間の特例(早期修了制度)について

    大学院博士課程では、特に優れた研究業績を上げたと認められる大学院生に対して在学期間の特例(早期修了制度)があります。

  • 海外学会発表費用の補助

    大学院博士課程では、原則として年1回大学院生の海外学会発表費用の補助を行っています。

*大学院入試情報