研究テーマ
細胞は生命を構成する最小単位であり、これまでに多くの研究が行われてきました。明らかにされてきたことも多い一方で、解明されていないことも多く存在します。細胞で何が起こっているかを研究することは、人類の未知への挑戦であり、科学としての面白さが細胞の中に詰め込まれています。また、薬学における細胞の研究成果は、将来的な医療への応用にも繋がりうる重要な基礎的知見です。
医薬細胞生物学研究室では、
(1)植物細胞における二次代謝産物の生産の転写・生合成・輸送機構の解明
(2)合成生物学を用いた有用化合物の大量生産
(3)生薬・漢方薬と必須微量金属のトランスポーターに関する研究
などの研究を行なっています。詳しくは研究室のHPをご覧ください。
スタッフ
士反 伸和 教授
担当科目:機能形態学I、機能形態学II、ロジカル思考演習、薬用資源学、総合薬学講座、基礎薬学演習、アクティブラボ、細胞生物学実習
学位:博士(農学)
山田 泰之 講師
担当科目:アクティブラボ、細胞生物学実習、総合薬学講座
学位:博士(生命科学)
市野 琢爾 助教
担当科目:アクティブラボ、細胞生物学実習
学位:博士(理学)
学生・大学院生・博士研究員の募集
また、医薬細胞生物学研究室の研究に興味を持ち、一緒に研究を進める大学院生、博士研究員を募集しています。出身学部は薬学部に限りません、理学・農学・工学・医学など多様なバックグラウンドの方のご参加をお待ちしています。見学や相談などは、士反(E-mail: shitan [at] kobepharma-u.ac.jp)までご連絡ください。