研究テーマ

欠測データ解析・高次元データ解析の理論と応用に関する研究
 医療データサイエンス研究室では,データサイエンスの基盤をなす統計科学に関する研究活動を行っています.具体的には,標本について多変量のデータが得られた場合における統計科学(多変量データ解析)に関する理論・応用に関する研究を進めており,特に,データセットの一部が欠損した欠測データ,変量の数(次元数)が標本サイズを超えている高次元データに対する多変量データ解析手法の改良を研究の対象としています.近年は上記のようなデータセットの標本サイズが小さい状況でも高精度に機能する仮説検定の構成に取り組んでいます.研究成果の詳細についてはこちらをご覧ください.
 また,神戸大学大学院保健学研究科,大分県立看護科学大学看護学部の医療系分野の研究室との共同研究でデータ解析を担当し,異分野共創につながる取り組みも行っております.

スタッフ

首藤 信通

首藤 信通 教授

担当科目:医療統計学Ⅰ 数学Ⅱ 総合薬学講座Ⅱ
学位:博士(理学)