神戸薬科大学の特色ある研究
大学の永続的発展のためには、学生へのよりよい教育の提供と教員の研究活動の活性化が必要不可欠です。本学の特色ある研究について紹介いたします。
多方面から薬を研究
各研究室はこちらをご覧ください。
競争的研究費等による研究
JSPS科研費基盤研究(B)
- 「神経堤細胞による肺胞形成・恒常性維持の分子機構の解明と呼吸器疾患への応用」2022~2024
- 「外部刺激に応答するがん標的セラノスティックナノデバイスの開発」2022~2025
- 「ゴルジ体キナーゼファミリーを基軸とした硫酸化糖鎖による疾患発症機構の統一的理解」2024~2026
JSTさきがけ
- 「発現制御機構の多様性に基づく植物特化代謝の生産制御」2021~2024
学長裁量経費に基づく共同研究プログラム
- 「老化または疾患メカニズムの解明と疾患の診断・治療法の開発」2022~2024
※実施中のものを例示
強みを活かした研究
「疾患微小環境の解明に基づく
セラノスティクス創薬」
疾患微小環境の解明と合成・診断・治療・DDSなどの創薬技術によりセラノスティクス創薬を目指す。
※論文は原則としてプレスリリースしたものを例示
研究に関するプレスリリース
プレスリリース一覧
・脳虚血再灌流障害で産生する脂質ラジカルの検出(薬品物理化学研究室)【2024.10.10】・がんの光温熱治療を目的とするナノ粒子型薬剤の開発(薬品物理化学研究室)【2024.10.8】
・外傷性脳損傷の急性期における脳浮腫発生メカニズムの解明(薬理学研究室)【2024.8.26】
・最新技術で明らかにしたゴルジ体の真の姿(生化学研究室)【2024.6.14】
・塩化亜鉛触媒を用いる芳香族ニトリルへのグリニャール付加反応(生命有機化学研究室)【2024.5.15】
・U字型キラルルイス酸触媒の基質包接効果によるマルチ選択的反応制御(生命有機化学研究室)【2024.4.22】
・マクロファージが老化赤血球を食べる量を調節する仕組みを解明(微生物化学研究室)【2024.2.6】
・動脈硬化の発症・進展を効果的に抑制する紫外線 B 波の波長を特定(医療薬学研究室)【2024.1.29】
・人工核酸と RNA がつくるユニークな三重鎖構造(生命分析化学研究室)【2024.1.24】
・挿入反応を利用したオキシムエーテルの新たな合成法の開発に成功(薬品化学研究室)【2023.12.15】
・基質包接型キラル大環状ジリチウム(I)塩触媒の開発(生命有機化学研究室と名古屋大学との共同研究)【2023.11.8】【名古屋大学サイト】
・ミクログリアの機能変容がアルツハイマー病の病態形成を抑制することを解明(医療薬学研究室)【2023.9.8】
・脳動脈瘤発生に重要な体細胞遺伝子変異を発見(理化学研究所等と医療薬学研究室の共同研究)【2023.6.15】【理化学研究所サイト】
・血管老化が肺高血圧症を増悪させる新しいメカニズムの発見(臨床薬学研究室)【2023.6.2】
・細胞を薬物運搬体として利用するための細胞表面修飾技術の構築(薬剤学研究室)【2023.2.27】
・マイタケ多糖体は免疫抑制を解除してがんに立ち向かう(微生物化学研究室)【2023.2.21】
・硫酸化糖鎖の構造変化が遺伝性骨硬化症の発症原因?(生化学研究室)【2022.12.28】
・ニトロキシドの反応性に対する立体異性の影響(薬品物理化学研究室)【2022.12.19】
・脳内老廃物除去機能が低下する原因を発見(医療化学研究室)【2022.11.14】
・低栄養による脾臓の組織変化(衛生化学研究室)【2022.10.24】
・金触媒を利用したヘテロ環合成(薬品化学研究室)【2022.10.11】
・加齢による認知機能低下を改善するグリア細胞由来分子を発見(九州大学と生化学研究室の共同研究)【2022.8.1】
・細胞表面とウイルス感染の甘い関係(名古屋大学と生化学研究室の共同研究)【2022.7.20】
・乳がん細胞を "タチの悪い" がん細胞へ導く糖鎖構造の発見!(生化学研究室)【2022.6.2】
・心不全の新たな発症・進展メカニズムの発見(臨床薬学研究室)【2022.3.31】
・無水ヨウ化水素の特性を活かした新規インドール合成法の開発(薬品化学研究室)【2021.12.15】
・多連続反応を利用した多彩なトリアゾール化合物群の構築法の開発に成功(薬品化学研究室)【2021.12.9】
・がんの栄養飢餓耐性を解除する天然化合物の合成(薬化学研究室)【2021.6.8】
・肺高血圧症の新しい病態メカニズムの発見(臨床薬学研究室)【2021.3.11】
・動脈硬化症の新たな発症・進展メカニズムの発見(臨床薬学研究室)【2021.2.24】
・乾癬を発症しやすい皮膚に隠された異常の原因を解明(生化学研究室)【2021.1.22】
・環状構造を組み換える新たな分子変換技術の開発(薬品化学研究室)【2021.1.12】
・多連続反応を利用した新たなピラゾール構築法の開発(薬品化学研究室)【2020.12.9】
・ベンジルイソキノリンアルカロイド生合成を制御する転写因子ファミリーの探索(医薬細胞生物学研究室)【2020.11.5】
・シグナル増強システムを用いた亜鉛の高感度検出プローブの創製(薬化学研究室)【2020.10.21】
・連続転位反応による縮環型ヘテロ環合成(薬品化学研究室)【2020.9.8】
・転位反応を利用した新たな分子変換技術の開発(薬品化学研究室)【2019.11.12】
共同研究 研究紀要
本学では、産業界、国内外の大学等の教員・研究者と行う共同研究について、神戸薬科大学共同研究規程に基づき、共同研究委員会で審査・承認を行っています。また、その研究成果を広く公表するため、次に「共同研究 研究成果報告」を掲載します。
共同研究 研究成果報告
2023年度共同研究(研究期間 2023.4.1~2024.3.31)2022年度共同研究(研究期間 2022.4.1~2023.3.31)
2021年度共同研究(研究期間 2021.4.1~2022.3.31)
2020年度共同研究(研究期間 2020.4.1~2021.3.31)
2019年度共同研究(研究期間 2019.4.1~2020.3.31)
2018年度共同研究(研究期間 2018.4.1~2019.3.31)
2017年度共同研究(研究期間 2017.4.1~2018.3.31)
2016年度共同研究(研究期間 2016.4.1~2017.3.31)
2015年度共同研究(研究期間 2015.4.1~2016.3.31)
2014年度共同研究(研究期間 2014.4.1~2015.3.31)
2013年度共同研究(研究期間 2013.4.1~2014.3.31)
2012年度共同研究(研究期間 2012.4.1~2013.3.31)
2011年度共同研究(研究期間 2011.4.1~2012.3.31)
2009年度共同研究(研究期間 2009.4.1~2010.3.31)
2008年度共同研究(研究期間 2008.4.1~2009.3.31)
研究相談窓口
大学では、研究者の支援のため、事務局 学術情報課研究推進室に相談窓口を設置しています。
また、女性研究者の支援のため、事務局 総務課を相談窓口としています。
※外部の相談窓口については、こちら