ニュース

神戸薬科大学医療薬学研究室のAga Krisnanda ポストドクター、佐々木直人 准教授、堀部紗世 講師、力武良行 教授、臨床薬学研究室の江本憲昭 教授、近畿大学薬学部の中山隆志 教授、神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科の山下智也 教授、神戸大学大学院医学研究科の平田健一 名誉教授らの研究グループは、ケモカイン受容体であるCCR4を欠損させることで、T細胞を介した免疫応答を調節し、腹部大動脈瘤の発症・進展を抑制できることを動物実験で明らかにしました。

2025年11月26日にアメリカ心臓協会学術誌Journal of the American Heart Associationオンライン版に掲載されました。　



【研究内容】
腹部大動脈瘤の発症・進展の抑制に関わる免疫機序を解明
～腹部大動脈瘤の新規治療法の開発に繋がる期待～

詳しい研究内容は、以下のPDFファイルをご覧ください。
腹部大動脈瘤の発症・進展の抑制に関わる免疫機序を解明

【論文情報】
（タイトル）
論文名: CCR4 deficiency protects against abdominal aortic aneurysm formation

（雑誌名）
Journal of the American Heart Association
（参考）
DOI: 10.1161/JAHA.125.043202