- 2024/01/24
- KPU Research
【プレスリリース】人工核酸とRNAがつくるユニークな三重鎖構造(生命分析化学研究室)
神戸薬科大学 生命分析化学研究室の神谷由紀子教授、有吉純平助手は、名古屋大学大学院工学研究科浅沼浩之教授、労思源修士(現博士課程1年生)との共同研究により、人工核酸Serinol Nucleic Acid (SNA)ならびにL-threoninol Nucleic Acid(L-aTNA)がRNAとともに、天然には存在しないユニークなホモプリン型の平行三重鎖構造を形成することを発見しました。
本研究の成果によって得られた核酸の新規構造は、核酸のナノテクノロジーやバイオテクノロジーへの応用、また、新たなデザインの核酸医薬品の創製にもつながることが期待されます。
【研究内容】
「人工核酸とRNAがつくるユニークな三重鎖構造」
詳しい研究内容は、以下のPDFファイルをご覧ください。
「人工核酸とRNAがつくるユニークな三重鎖構造」
2024年1月4日に国際化学雑誌「Chemical Communications」への掲載に先立ちWeb上で公開されました。さらに、研究成果を発表する掲載号で、本研究のイメージ図がOutside front cover (表紙)に選ばれました。
【論文情報】
(タイトル)
"Unexpectedly stable homopurine parallel triplex of SNA:RNA*SNA and L-aTNA:RNA*L-aTNA"
DOI: 10.1039/D3CC05555H.
(雑誌名)
Chemical Communications
本研究の成果によって得られた核酸の新規構造は、核酸のナノテクノロジーやバイオテクノロジーへの応用、また、新たなデザインの核酸医薬品の創製にもつながることが期待されます。
【研究内容】
「人工核酸とRNAがつくるユニークな三重鎖構造」
詳しい研究内容は、以下のPDFファイルをご覧ください。
「人工核酸とRNAがつくるユニークな三重鎖構造」
2024年1月4日に国際化学雑誌「Chemical Communications」への掲載に先立ちWeb上で公開されました。さらに、研究成果を発表する掲載号で、本研究のイメージ図がOutside front cover (表紙)に選ばれました。
【論文情報】
(タイトル)
"Unexpectedly stable homopurine parallel triplex of SNA:RNA*SNA and L-aTNA:RNA*L-aTNA"
DOI: 10.1039/D3CC05555H.
(雑誌名)
Chemical Communications