• 2023/12/01
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ちゃやまちキャンサーフォーラムに参加しました。(11/11)

MBS(毎日放送)がん検診啓発キャンペーンの一環として、がんを正しく知り学ぶための「第9回ちゃやまちキャンサーフォーラム2023」が11月11日に大阪のMBS本社で4年ぶりに対面で開催されました。
1階ロビーでは、患者会やサポート団体がそれぞれの活動を展示ブースで紹介し、神戸薬科大学も地域連携サテライトセンターで定期的に開催している「がん哲学学校 in 神戸 メディカル・カフェ」について紹介させていただきました。
参加者の中には、本学の活動に興味を持ってくださる方も多く、これがメディカル・カフェ参加につながることを期待しています。
今回は、地域連携サテライトセンターの横山郁子助手と学生10名が参加し、ミニメディカル・カフェを開催しました。

なお、この内容は12月3日(日) あさ5:45~放送の「マンスリーリポート」という番組(MBS放送)で放送されます。ぜひ、ご覧ください。

ちゃやまちキャンサーフォーラムのページはこちら

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参加した学生のコメントを紹介します。

【5年次生 妹川 晴香 さん(総合教育研究センター)】

今回参加してがん患者さんを支援する団体や患者会が多くあることにとても驚きました。
会場全体が温かい雰囲気に包まれており、参加されたみなさんが穏やかに過ごされていたことが印象に残っています。私達のブースでは、短い時間でしたが、何人かの方とお話ができ、私達の活動を知ってもらえて非常に嬉しかったです。
がん患者さんやそのご家族など、みんなさんが過ごしやすい世の中になるよう、今後もメディカル・カフェに参加し、一人ひとりのお話に耳を傾けていきたいと思います。


【5年次生 濱部 あみ さん(総合教育研究センター)】

今回のようなイベントで多くの方に私達の活動を知ってもらい、大学で開催しているメディカル・カフェにも参加してみたいと言ってもらえたのが良かったと思います。
ミニメディカルカフェでは、がん患者さんがご家族の話や、がんに対してどう思っているか等をお話してくださいました。常に前向きに物事と向き合っている方で、「がんになったことも悪いこととは思っていない。」とおっしゃっていましたが、涙を流される場面もありました。少しの時間でしたが、患者さんが安心して、辛い気持ちを吐き出せるような場所を作ることができて良かったと思いました。改めて、相手の気持ちに寄り添うことの大切さを学んだ1日でした。



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