- 2022/12/19
- KPU Research
- 教育・研究
【プレスリリース】ニトロキシドの反応性に対する立体異性の影響(薬品物理化学研究室)
神戸薬科大学 薬品物理化学研究室の東 里沙さん(博士課程学生 3年)、山﨑 俊栄 講師、佐野 紘平 准教授、宗兼 将之 特任助教(現 金沢大学 助教)、向 高弘 教授は、北海道医療大学医療技術学部の江本 美穂 講師、北海道医療大学先端研究推進センターの藤井 博匡 客員教授、大阪大学大学院基礎工学研究科 赤羽 英夫 准教授との共同研究で、2,4位ジ置換TEMPO型ニトロキシドの還元反応性に対する立体異性の影響を明らかにし、2, 4位ジ置換TEMPO型ニトロキシドの生体内での反応性は置換基と立体異性によりコントロールできる可能性を示しました。
TEMPO型ニトロキシドは酸化ストレス疾患の診断・治療への応用が期待される化合物であり、今後、ニトロキシドの立体異性や置換基を考慮することで、優れた診断薬・治療薬の設計・開発につながるものと期待されます。
【研究内容】
ニトロキシドの反応性に対する立体異性の影響
~生体適応性に優れた分子の設計を目指して~
詳しい研究内容については、以下のPDFファイルをご覧ください。
「ニトロキシドの反応性に対する立体異性の影響」
本研究成果は、2022年11月26日に、国際科学誌Free Radical Biology and Medicineへの掲載に先立ちWEB上で掲載されました。
【論文情報】
(タイトル)
"Effect of Relative Configuration of TEMPO-type Nitroxides on Ascorbate Reduction"
(URL)
https://doi.org/10.1016/j.freeradbiomed.2022.11.033
(雑誌名)
Free Radical Biology and Medicine
TEMPO型ニトロキシドは酸化ストレス疾患の診断・治療への応用が期待される化合物であり、今後、ニトロキシドの立体異性や置換基を考慮することで、優れた診断薬・治療薬の設計・開発につながるものと期待されます。
【研究内容】
ニトロキシドの反応性に対する立体異性の影響
~生体適応性に優れた分子の設計を目指して~
詳しい研究内容については、以下のPDFファイルをご覧ください。
「ニトロキシドの反応性に対する立体異性の影響」
本研究成果は、2022年11月26日に、国際科学誌Free Radical Biology and Medicineへの掲載に先立ちWEB上で掲載されました。
【論文情報】
(タイトル)
"Effect of Relative Configuration of TEMPO-type Nitroxides on Ascorbate Reduction"
(URL)
https://doi.org/10.1016/j.freeradbiomed.2022.11.033
(雑誌名)
Free Radical Biology and Medicine