• 2022/12/05
  • 教育・研究

筋肉注射臨時実習を実施しました。

神戸薬科大学では2022年11月28日(月)に第1回の筋肉注射実習を実施しました。

新型コロナウイルスのワクチン接種の打ち手をめぐり議論が行われていますが、医療の担い手として薬剤師も医師、看護師が行うワクチン接種に理解を深めることが重要と考え、まず正課外で臨時実習を行いました。

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当日は3年次生,4年次生の希望者が実習に参加しました。
本学医師による三角筋周囲の神経や血管走行を理解する講義の後、安全な穿刺部や深度をVR機器(Body Map Pro)や超音波診断装置ポケットエコーを実際に用いて理解を深めました。
実習の最後には、消毒の仕方、注射器の持ち方や角度に注意しつつ、上腕部筋肉注射シミュレーターを装着した患者役の学生に対して、実際に注射針の刺入を経験しました。


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単位が付与されない臨時実習ですが、参加した学生は真剣な面持ちで皮下注射と筋肉注射の違いを学び、筋肉注射実習に取り組みました。
なお、本学では2024年度から筋肉注射実習を正課として組み込み、全学生が実施する計画としています。

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