• 2022/06/02
  • 教育・研究

【プレスリリース】乳がん細胞を "タチの悪い" がん細胞へ導く糖鎖構造の発見!(生化学研究室)

神戸薬科大学 生化学研究室の灘中 里美 准教授と北川 裕之 教授、鳥取大学農学部 田村 純一 教授は、がん化により構造が変化したコンドロイチン硫酸と呼ばれる糖鎖が、トリプルネガティブ型乳がん細胞の"タチの悪い"性質(高い運動能・浸潤能)に関与することを見出し、その分子機構を明らかにしました。
本研究は、糖鎖ががん細胞の浸潤能を増強するメカニズムの一端を解明したものであり、がん細胞の性質を理解する上で重要な発見となりました。

【研究内容】
「乳がん細胞を "タチの悪い" がん細胞へ導く糖鎖構造の発見!」
~ゲノムやタンパク質の情報に加え、糖鎖情報に基づいた"がん"の理解~

詳しい研究内容については、以下のPDFファイルをご覧ください。
「乳がん細胞を "タチの悪い" がん細胞へ導く糖鎖構造の発見!」
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本研究成果は、2022年5月2日に、査読付きオープンアクセス科学雑誌Frontiers in Oncologyに受理され、全文掲載に先立ち論文要旨が Web 上で公開されましたので、ご報告いたします。

【論文情報】
(タイトル)
"Chondroitin Sulfates Control Invasiveness of the Basal-like Breast Cancer Cell Line MDA-MB-231 through ROR1"

DOI: 10.3389/fonc.2022.914838

(掲載誌)
Frontiers in Oncology

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