• 2021/07/09
  • KPU Research
  • 教育・研究

細胞によるがん組織への抗がん剤宅配デリバリー!?【神研PJ・FR】

【神研PJ・FR】では、神戸薬科大学で研究する研究者を紹介していきます。
今回は薬剤学研究室の河野 裕允 講師に自身の研究についてわかりやすく解説していただきました。

kpunews20210709_000.jpg

【河野講師の研究内容】
がん治療に使用される抗がん剤の多くは、がんのみでなく健康な組織も攻撃してしまうため、使用中につらい副作用が起こります。そこで、がんに集まる性質を持つ間葉系幹細胞を「抗がん剤の運び屋」として利用することで、がん患者さんが安心して治療を受けることができる安全な抗がん剤の開発を目指しています。

kpunews20210709_002.jpg

【研究内容をもっと詳しく】
河野講師の研究内容を詳しく知りたい方は、下記をご覧ください。
「細胞を基盤とした抗がん剤送達技術の開発」~細胞によるがん組織への抗がん剤宅配デリバリー!?~

【研究室紹介】
薬剤学研究室はこちらをご覧ください。

【神研PJ・FRとは】
神研PJ(プロジェクト)は、「神戸薬科大学の研究力」を広く社会に発信していく活動です。
FRは、Front Runnerの略。神研PJの最前線で活躍する教員・研究者のことを表しています。

大学広報委員会


関連ニュース