• 2020/11/05
  • 教育・研究

【プレスリリース】ベンジルイソキノリンアルカロイド生合成を制御する転写因子ファミリーの探索(医薬細胞生物学研究室)

山田 泰之 助教、士反 伸和 教授(医薬細胞生物学研究室)らは、京都大学、大阪府立大学との共同研究で、ケシ科のハナビシソウが作る薬用成分、ベンジルイソキノリンアルカロイドの生合成を制御する新たな転写因子の探索を行い、その候補となる制御因子を同定しました。

本研究成果は、薬用植物がどのようなメカニズムでベンジルイソキノリンアルカロイド生産を制御しているかを解明する重要な足がかりになるとともに、薬用成分をより効率的に生産するための応用研究にもつながることが期待されます。本研究成果は、2020年10月22日に英国の科学誌「Scientific Reports」のオンライン版に掲載されました。
KPUnews202004.jpg
【研究内容】
「ベンジルイソキノリンアルカロイド生合成を制御する転写因子ファミリーの探索」
~植物薬用成分の生産に関わる新たな制御因子候補の同定~

詳しい研究内容については、以下のPDFファイルをご覧ください。
ベンジルイソキノリンアルカロイド生合成を制御する転写因子ファミリーの探索

関連ニュース