「神戸薬科大学 教育研究資金」へのご支援のお願い

神戸薬科大学は、1930(昭和5)年に西日本唯一の女子薬学教育機関として設置された神戸女子薬学校を母体としています。1932(昭和7)年に神戸女子薬学専門学校、さらに学制改革により、1949(昭和24)年に神戸女子薬科大学として認可され、1994(平成6)年に男女共学制度を導入して、現在の神戸薬科大学と校名を変更しています。これまでに、17,000名を超える学部卒業生、650名を超える修士、100名を超える博士を社会に輩出している伝統ある大学です。「大学の理念」でうたっているように、教育と研究の両立を基盤としており、卒業生は、病院、薬局、製薬企業、行政、大学などの薬学に関係するさまざまな分野で活躍しています。

このように、薬学を専門とする単科大学として、90年を超える伝統の中で確固たる地位を築いてまいりましたが、近年は、教育研究の基盤となるキャンパス整備を進めており、2013(平成25)年に竣工しましたF棟(旧6号館)(80周年記念館)に続き、2017(平成29)年1月には、1、2号館の8つの研究室を集約するC棟(旧8号館)、2024(令和6)年4月には新教育棟A棟が竣工しました。今後も長期計画に基づきながら、進めていく予定です。

さらに、2017(平成29)年9月1日には、東灘区住吉の校地に地域連携サテライトセンターが竣工しました。地域の行政、薬剤師会等と連携した健康サポート活動やメディカルカフェ活動を通じて、これまでの薬学教育に欠けていた地域と密着した学生教育を展開してまいります。また、地域の企業や医師会、歯科医師会、薬剤師会等の医療に関係する組織と連携して研究会や講習会を行うことも計画しており、地域との連携拠点として活用し、本学の教育、研究の発展に繋げたいと考えています。

このような地域と連携した教育、研究の推進によって目的意識がはっきりし、十分な薬学の知識を有し、コミュニケーション能力及び研究マインドに優れた広く薬学に関連する領域で活躍する人材の養成に努めたいと考えています。

今回、皆様方からいただきますご寄付は、神戸薬科大学の教育研究の発展に使用させていただきたく考えております。これまでにご寄付いただきました皆様には厚く御礼申し上げます。今後も引き続き、何卒、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

学校法人神戸薬科大学
理事長 宮田 興子

神戸薬科大学
学長 北川 裕之


寄付金募集要項

1.寄付金の目的

神戸薬科大学の施設設備の拡充及び教育研究の維持向上を図る。

2.募集対象

法人(企業、団体):1口につき50,000円
個人:1口につき10,000円

3.募集期間

2024年4月1日~2029年3月31日

4.寄付金の申込・払込方法

<法人の方>
「受配者指定寄付金申込書」・「特定公益増進法人に対する寄付金申込書」いずれかに必要事項を入力のうえ、本学事務局経理課までメールまたはFAXにてご返信ください。後日、必要書類・専用振込用紙を送付いたします。
専用振込用紙にて三井住友銀行または三菱UFJ銀行から本学へ振込みされる場合、振込手数料は免除となります。(三井住友銀行または三菱UFJ銀行以外の銀行から振込まれる場合や専用振込用紙を使用されない場合は、寄付者様のご負担となりますのでご了承願います。)


<個人の方>
「寄付金申込書」に必要事項を入力のうえ、本学事務局経理課までメールまたはFAXにてご返信ください。後日、専用振込用紙を送付いたします。
専用振込用紙にて三井住友銀行または三菱UFJ銀行から本学へ振込みされる場合、振込手数料は免除となります。(三井住友銀行または三菱UFJ銀行以外の銀行から振込まれる場合や専用振込用紙を使用されない場合は、寄付者様のご負担となりますのでご了承願います。)

5.寄付金に対する税制上の優遇措置

<法人の方>
法人の方からのご寄付につきましては、2種類の優遇措置があります。

【受配者指定寄付金】
1)受配者指定寄付金は、日本私立学校振興・共済事業団(以下「事業団」という。)を通じて寄付者が指定した学校法人に寄付していただく制度で、寄付金全額を当該事業年度の損金に算入することができます。
2)損金算入の手続きには、事業団発行の「受領書」が必要です。この「受領書」は、本学を経由してお送りいたします。なお、寄付金は本学にお振込みいただいた後、事業団へ送金することになりますので、寄付金の受領日は事業団の口座に入金された日になります。
【特定公益増進法人に対する寄付金】
1)「特定公益増進法人」への寄付金として、一般の損金算入限度額と別枠で損金に算入することができます。
損金算入限度額=(当該企業の資本金等×0.375%+当該事業年度所得×6.25%)×1/2
2)寄付金が本学に入金されたことを確認後、「領収書」「特定公益増進法人証明書(写し)」をお送りいたします。損金算入の手続きには、この「領収書」「特定公益増進法人証明書(写し)」の提出が必要になります。

<個人の方>
個人の方からのご寄付につきましては、所得税の寄付金控除の優遇措置を受けることができます。

1)年間の寄付金合計額(給与所得の40%が限度額)-2,000円を課税所得から控除することができます。
2)寄付金が本学に入金されたことを確認後、「領収書」「特定公益増進法人証明書(写し)」をお送りいたしますので、最寄りの税務署で確定申告を行ってください。確定申告で優遇措置を受けるためには、この「領収書」「特定公益増進法人証明書(写し)」の提出が必要になります。

お問い合わせ先・送付先

神戸薬科大学経理課
 〒658-8558 神戸市東灘区本山北町4丁目19番1号
 TEL:078-441-7504
 FAX:078-441-7506
 EMAIL:keiri@kobepharma-u.ac.jp