学生の活躍vol.0059「銕本 静会さん」
6年 (受賞時)
薬剤学研究室
銕本 静会さん
第72回日本薬学会関西支部総会・大会 優秀ポスター発表賞
2022年10月8日付
受賞タイトル:ヒストンメチル化酵素阻害薬により低酸素下の抗がん剤耐性を改善する機構の検討
- 薬剤学研究室
- 薬剤学研究室
第72回日本薬学会関西支部総会・大会 優秀ポスター発表賞
2022年10月8日付
受賞タイトル:ヒストンメチル化酵素阻害薬により低酸素下の抗がん剤耐性を改善する機構の検討
6年 (受賞時)
薬剤学研究室
銕本 静会さん
第72回日本薬学会関西支部総会・大会 優秀ポスター発表賞
2022年10月8日付
受賞タイトル:ヒストンメチル化酵素阻害薬により低酸素下の抗がん剤耐性を改善する機構の検討
第72回日本薬学会関西支部総会・大会 優秀ポスター発表賞
2022年10月8日付
受賞タイトル:ヒストンメチル化酵素阻害薬により低酸素下の抗がん剤耐性を改善する機構の検討
Q1研究の概要、そのテーマに取り組んだ理由
遺伝子修飾を制御するエピジェネティック機構は環境等の外部刺激に応じて変動します。それを制御可能なエピジェネティック修飾薬 (Epi薬) は、がん微小環境変化に伴うがん悪性化の改善薬として期待されています。本研究では、がん微小環境の一つである低酸素に着目し、低酸素下がん細胞が獲得した抗がん剤耐性を、Epi薬が改善する機構について検討しました。
Q2研究途上の苦労や克服したことは?
エピジェネティック機構に関しては未解明な部分が多く、何が正解なのかを常に考えながら研究し、先生方のご助言に助けていただきながら取り組みました。 また、細胞を使った研究で、少しでも操作を誤ってしまうと一からやり直しになり、繊細な操作が必要で、注意深く実験を重ねることに大変苦労しました。
Q3今後挑戦したいこと、発展させたいと思うこと
卒業後は、病院薬剤師として当研究室で培った思考力と常に新しいことに取り組む姿勢を大切に、患者さんに寄り添った薬物治療を提供していきたいと思います。また、今後も研究活動にも積極的に取り組み、エピジェネティック機構の発展に貢献していきたいと考えています。