学生の活躍vol.0029「松田 芳明さん」
6年(受賞時)
製剤学研究室
松田 芳明さん
第35回日本DDS学会学術集会優秀演題賞
2019年7月5日付
受賞タイトル:鼻腔内投与されたOxytocinの脳内移行性
- 製剤学研究室
- 製剤学研究室
第35回日本DDS学会学術集会優秀演題賞
2019年7月5日付
受賞タイトル:鼻腔内投与されたOxytocinの脳内移行性
6年(受賞時)
製剤学研究室
松田 芳明さん
第35回日本DDS学会学術集会優秀演題賞
2019年7月5日付
受賞タイトル:鼻腔内投与されたOxytocinの脳内移行性
第35回日本DDS学会学術集会優秀演題賞
2019年7月5日付
受賞タイトル:鼻腔内投与されたOxytocinの脳内移行性
Q1研究の概要
現在、自閉症スペクトラム障害の治療薬として oxytocin (OXT) が注目されています。本研究では、OXTの体内動態と鼻腔内投与後の脳への移行特性を明らかにするために、動物実験を中心に、系統的な検討を行いました。その結果、鼻腔内投与により、OXTを効率よく脳内に送達できることが明らかとなりました。
Q2 研究途上の苦労、工夫した点
動物実験はバラツキが多く、再現性が得られないことが多々ありました。丸一日費やした実験の結果が得られないこともありました。その際、限られた時間をいかに使うかが重要と考え、計画的に実験を行ったことが今回の受賞につながったと思っています。また、最後まで研究を進めることができたのは、先生方のアドバイス、友人や後輩の助けがあったからこそと感じています。
Q3今後挑戦したいこと、発展させたいと思うこと
研究で得た技術を生かすことも大事だと思いますが、研究を通じて得た常に考えながら行動するというマインドは知識をより深められたという点で、自分を成長させてくれたと感じています。どのような場面においても、果敢に挑戦する気持ちを忘れずに行動していきたいです。