学生の活躍vol.0057「池上 はる香さん」
6年(受賞時)
薬品化学研究室
池上 はる香さん
第72回日本薬学会関西支部総会・大会 優秀ポスター発表賞
2022年10月8日付
受賞タイトル:アゾメチンイリドの分子内[3+2]付加環化反応による高三次元性イソオキサゾリジン
- 薬品化学研究室
- 薬品化学研究室
第72回日本薬学会関西支部総会・大会 優秀ポスター発表賞
2022年10月8日付
受賞タイトル:アゾメチンイリドの分子内[3+2]付加環化反応による高三次元性イソオキサゾリジン
6年(受賞時)
薬品化学研究室
池上 はる香さん
第72回日本薬学会関西支部総会・大会 優秀ポスター発表賞
2022年10月8日付
受賞タイトル:アゾメチンイリドの分子内[3+2]付加環化反応による高三次元性イソオキサゾリジン
第72回日本薬学会関西支部総会・大会 優秀ポスター発表賞
2022年10月8日付
受賞タイトル:アゾメチンイリドの分子内[3+2]付加環化反応による高三次元性イソオキサゾリジン
Q1研究の概要、そのテーマに取り組んだ理由
創薬研究において医薬品の種になると期待される三次元性の高い含窒素ヘテロ環の、新たな合成法を開発するために本研究に取り組みました。これまで、ジアゾ化合物から生じるアゾメチンイリドの分子内付加環化反応は報告されていませんでしたが、見出した反応条件により遷移状態を制御することで、目的の環化体を得ることに成功しました。
Q2研究途上の苦労や克服したことは?
このテーマを始めた時は、仮説通りに反応が進行するかどうかも分からない状態だったので、不安を抱えながらもひたすら実験していました。目的の反応が進行すると確認出来てからは、より良い条件を見出すために、それまでの結果の傾向を先生と考察しながら、自主的に実験計画を立て、前向きに研究を進めることができました。
Q3今後挑戦したいこと、発展させたいと思うこと
私は春から薬局薬剤師として働き始めます。患者さんとの接し方にはマニュアルがあるわけではないので、働く中で様々な課題が生まれると思います。そのような課題に対しても、研究室生活と同様、なぜ思い通りにできなかったのか考察し、次はこうしよう!と計画を立てることを日課にして素敵な薬剤師へと成長していきたいです。