学生の活躍vol.0027「図師 まゆ香さん」
5年(受賞時)
微生物化学研究室
図師 まゆ香さん
日本薬学会第139年会 優秀発表賞(ポスター発表の部)
2019年3月21日付
受賞タイトル:分泌因子Neudesinのがん免疫抑制作用について
- 微生物化学研究室
- 微生物化学研究室
日本薬学会第139年会 優秀発表賞(ポスター発表の部)
2019年3月21日付
受賞タイトル:分泌因子Neudesinのがん免疫抑制作用について
5年(受賞時)
微生物化学研究室
図師 まゆ香さん
日本薬学会第139年会 優秀発表賞(ポスター発表の部)
2019年3月21日付
受賞タイトル:分泌因子Neudesinのがん免疫抑制作用について
日本薬学会第139年会 優秀発表賞(ポスター発表の部)
2019年3月21日付
受賞タイトル:分泌因子Neudesinのがん免疫抑制作用について
Q1研究の概要
分泌タンパク質Neudesinは、免疫組織を含む様々な組織で広く発現しています。所属する研究室においてNeudesinを持たないマウス(ノックアウトマウス)では腫瘍の成長が抑制されることが判明したので、このメカニズムを明らかにする研究を進めました。その結果、Neudesinは、抗原提示細胞と呼ばれるがん免疫のスタートになる細胞によって産生されて、その活性を抑制することで、がん免疫を抑制している可能性が明らかになりました。
Q2研究途上の苦労、工夫した点
研究を始めた当初は、想定していた仮説では説明できない結果が出てしまいました。しかし、その結果をもとに仮説をたてなおし、研究を軌道修正したことで新しい事実が判明しました。うまくいかないときに現状を分析し、真実に辿り着くような研究の面白さを感じました。
Q3今後挑戦したいこと、発展させたいと思うこと
Neudesinの研究が発展すれば、新たながん治療法の開発を目指せるのではないかと期待しています。