学生の活躍vol.0018「浅田 聖士さん」

Q1研究の概要、そのテーマに取り組んだ理由

近年、日本人の約2人に1人ががんに罹患するといわれており、健康教育の一環として、子供に対するがん教育を実施することが急務となっています。そこで、中学1年生を対象にがん教育を実施し、アンケートを用いて、生徒の自己成長・意識変化を調査しました。

Q2研究途上の苦労や克服したことは？

がんに関する知識だけでなく、「健康とは何か？」、「いのちの大切さ」についてなど、授業の前後で生徒の意識がどのように変化したのかを考察するのに苦労しました。先生方から助言をいただき、授業を受けた生徒の人間性の向上を感じ取ることができました。とても意義深い教育の現場に携われたことに感謝しています。

Q3今後挑戦したいこと、発展させたいと思うこと

研究活動を通して、人間性を向上させることの重要性に気付きました。自己の在り方や生き方を考えることで、自分の人生観を確立し、その思考力が違った価値観を受け入れる第一歩につながると思ったからです。今後は、その場に応じた自分の役割を果たすべく、日々努力していきたいと思っています。