学生の活躍vol.0072「田村 直暉さん」
D2(受賞時)
製剤学講座
田村 直暉さん
第93回日本感染症学会西日本地方学術集会・第71回日本化学療法学会西日本支部総会 西日本合同学会薬剤師セッション2優秀発表賞
2023年11月11日付
受賞タイトル:Covid-19発症同居家族の濃厚接触者となった病院職員の二次感染発症状況調査
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第93回日本感染症学会西日本地方学術集会・第71回日本化学療法学会西日本支部総会 西日本合同学会薬剤師セッション2優秀発表賞
2023年11月11日付
受賞タイトル:Covid-19発症同居家族の濃厚接触者となった病院職員の二次感染発症状況調査
Q1研究の概要、そのテーマに取り組んだ理由
2023年に新型コロナウイルス感染症が感染症法5類へ引き下げられたとともに、神戸市内における流行状況のリアルタイムでの把握が不可能となりました。しかし、市中の流行状況を継続して把握し、それに応じた感染対策の改訂などを継続して行う必要があります。市中の流行状況を把握するための指標を探索するため、本研究に取り組みました。
Q2研究途上の苦労や克服したことは?
薬剤師としては関わる機会の少ない、新型コロナウイルス感染症の罹患者数や罹患率などの疫学的データを解析し、結果を考察する必要があった点は難しいと感じました。しかし、他職種との協議を繰り返し行なったことで、結果をまとめることができ、学会発表に繋がったと感じています。
Q3今後挑戦したいこと、発展させたいと思うこと
私は現在、感染制御部と薬剤部を兼任しております。チーム医療を行う中で、薬剤師には活躍できる場が多岐にわたると感じました。今後も、多職種で行なった介入を評価し、より良い業務を行えるよう努めたいと考えています。