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新教育棟11号館 5F

Kobe Pharmaceutical University No.11

Kobe Pharmaceutical University No.11 Floor Map
6階
5階
4階
3階
2階
1階

5F

高度な設備を備え、薬のエキスパートを育む

医療の担い手である薬剤師は、医療チームの一員として多岐にわたる分野で活躍しています。特に高カロリー栄養輸液や注射用抗悪性腫瘍薬を中心とする注射剤の無菌的な混合調製、治療的薬物モニタリング(TDM)並びに医薬品情報管理は、医薬品の適正使用の推進や医療安全の向上に大きく貢献しています。5階各室には、チーム医療における薬剤師の役割を学生一人ひとりが深く習得できる高度な設備を備えており、医療の質の向上に貢献できる薬のエキスパートを育むための十分な環境を整えています。

※TDM(Therapeutic Drug Monitoring)・・・治療的薬物モニタリングとは、個々の患者の血中薬物濃度を測定することにより、望ましい有効治療濃度に収まるように用量・用法を個別化する医療技術をいう。

5F フロアマップ

1.注射剤調製室(194m2・46名収容) 

準備室に16名同時に手洗いができる流し台を設置し、注射剤調製室には学生用のクリーンベンチ18台と指導用の大型クリーンベンチと安全キャビネットを設置しています。

2.試験室(230m2・80名収容)

試験室には、TDXアナライザーを設置しています。これを用いて模擬血清試料の血中薬物濃度をモニターし、データ解析を行うことで患者個々の適正な薬物投与設計を行います。

3.医薬品情報室(100m2・28名収容)

医薬品情報室には、医療関係者や患者等に対して情報提供するために必要な書籍や資料を備えています。また、各種データベースにアクセスできるコンピュータも設置しています。

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