基盤整理があってこそ情報化社会の恩恵が享受できます。
情報支援室は、多様な情報利用サービスの提供、安全な情報環境の構築といったネットワーク環境の基盤整理を行い、学業や研究をはじめとする学生生活が実りあるよう下支えしています。例えば、サーバーを管理し学生一人一人の使用環境を保存することで、学内のどこからでも以前に使用した状態でパソコンを用いることが可能となっています。また、コンピュータ演習室3部屋の管理を行っています。A室には、学生用のデスクトップ型パソコンを108台、講義スライド等を表示できるモニターを54台設置し、多人数が合同で学びあえる環境を準備しています。B室はコンパクトな部屋の構造で、学生用デスクトップ型パソコンを50台配置しています。C室では、討議や講義といった使用目的に応じて机やノートパソコンのレイアウトを自在に変更することができます。実務実習の前に実施する試験・CBT（Computer-Based Testing）はこれら3室を用いますが、その環境設定等も情報支援室で行っています。また、ゆったりと開放的なパブリックルームでは、自由にネットワーク環境が利用できるよう、パソコンを26台設置し、持ち込みもできるよう有線・無線LANの環境を整えています。

土生 康司　　　講師