学生の活躍vol.0077「曹 昌雄」
6年(受賞時)
製剤学研究室
曹 昌雄さん
日本薬剤学会永井財団学部学生七つ星薬師奨励賞
2024年5月24日付
受賞タイトル:Oxytocin鼻腔内投与後の脳内動態に対するGlymphatic Systemの影響
- 製剤学研究室
- 製剤学研究室
日本薬剤学会永井財団学部学生七つ星薬師奨励賞
2024年5月24日付
受賞タイトル:Oxytocin鼻腔内投与後の脳内動態に対するGlymphatic Systemの影響
6年(受賞時)
製剤学研究室
曹 昌雄さん
日本薬剤学会永井財団学部学生七つ星薬師奨励賞
2024年5月24日付
受賞タイトル:Oxytocin鼻腔内投与後の脳内動態に対するGlymphatic Systemの影響
日本薬剤学会永井財団学部学生七つ星薬師奨励賞
2024年5月24日付
受賞タイトル:Oxytocin鼻腔内投与後の脳内動態に対するGlymphatic Systemの影響
Q1研究の概要、そのテーマに取り組んだ理由
鼻腔内投与による薬物の脳への送達、そして、薬物の脳内動態の制御という特異的な内容に惹かれ、このテーマを選択しました。薬物の脳内動態には、脳細胞外液の循環システムであるGlymphatic System (GPsys) が関与する可能性が高いと考えられ、本研究では、GPsysに関与するaquaporine-4の阻害および脳脊髄液産生低下の報告のあるacetazolamideを併用することにより、このGPsysを制御し、Oxytocinの脳内動態が改善することを明らかにしました。
Q2研究途上の苦労や克服したことは?
脳に関しては、不明な点が多く、考察を行うにあたり苦労する場面が多くありましたが、周囲の人の支えもあり、最後まで実験をやり抜く事が出来ました。幾度もディスカッションに付き合って頂いた先生や、支えてくれた同期や後輩たちには感謝しています。おかげさまで、研究を通してさまざまなことを学ぶことができました。
Q3今後挑戦したいこと、発展させたいと思うこと
研究活動を通して、ディスカッションやプレゼンテーションを行う機会が多くあり、そういった貴重な経験が自身の成長に繋がりました。将来、薬剤師職ではなく、企業にて働く事となりますが、研究室で培った力を発揮して、医療に貢献出来る人材になりたいと思います。