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神戸薬科大学と神戸大学の連携協定に基づき、両大学の教員からなる「薬剤師レジデント運営委員会」では、実践的で先端的な臨床能力を備えた薬剤師を育成するために「薬剤師レジデント教育プログラム」を開発し、薬剤師レジデントを募集、育成しています。
平成27年度「神戸大学・神戸薬科大学薬剤師レジデント」の募集について
この度、下記の要領で平成27年度の薬剤師レジデントを募集いたしますので、皆様のご応募をお待ちしております。
- 募集人員 : 3名
- 応募資格 : 薬剤師免許登録者、又は採用年の3月に薬学部卒業見込、大学院(修士・博士課程)修了見込の者で、採用年内に薬剤師免許登録ができる者。
- 研修期間 : 1年間(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)。ただし、引き続きアドバンス研修として2年目の研修を行い、研修期間を最長2年間(平成27年4月1日から平成29年3月31日まで)とすることもできる。なお、アドバンス研修希望者が多数の場合には、別途選抜を行うことがあります。
- 研修場所 : 神戸大学、神戸薬科大学
- 応募締切 : 平成26年6月17日(火)必着
- 選考日時・会場 : 平成26年6月22日(日)13:00〜 於 神戸薬科大学
提出書類、選考方法等詳細については募集要項をご覧ください。
研修内容
研修期間が1年間の場合:薬剤業務研修及び医学部学生・薬学部学生の臨床教育指導補助
- 調剤、薬品管理、注射剤調剤、院内製剤の調製、抗がん剤ミキシング、医薬品情報、TDM、治験薬管理等の研修を行う。
- 早期から病棟での持参薬の服用確認、薬剤管理指導業務、病棟・チーム医療研修等に関わることで、病院薬剤師としてのスキルを学ぶ。
- 医学部3年次薬理学PBL、4年次臨床医学基本実習、多職種間協働(IPW)演習にて指導補助を行う。
- 薬学部学生の実務実習(事前教育含む)・OSCEの指導補助を行う。
- 神戸大学医学部臨床系講義や神戸薬科大学大学院特論講義を聴講することができる(原則後期から)。
- 年度末に開催する研修報告会での研修成果発表と口頭試問による修了の認定審査を神戸大学・神戸薬科大学薬剤師レジデント運営委員会により行う。
- 神戸大学と神戸薬科大学の両学長名で薬剤師レジデント修了証明書を交付する。
研修期間を2年間とし、2年目のアドバンス研修を希望する場合:以下の研修を行う。
アドバンス研修内容:専門領域別チーム医療研修と薬学生の実務実習指導補助
- がん化学療法、緩和医療、感染制御、栄養サポート、治験支援等、チーム医療を推進する専門領域別チームに参加し、多職種間協働(IPW)による患者への薬物治療への積極的関与について研修する。
- 薬学部学生の実務実習(事前教育含む)・OSCEの指導補助を行う。
- 月1回程度の休日薬剤業務補助、抗がん剤ミキシング、TDM等を行う。
- 神戸大学医学部臨床系講義や神戸薬科大学大学院特論講義を聴講することができる。
- 年度末に開催する研修報告会での研修成果発表と口頭試問による修了の認定審査を神戸大学・神戸薬科大学薬剤師レジデント運営委員会により行う。
- 神戸大学と神戸薬科大学の両学長名で薬剤師レジデント修了証明書(アドバンスコース)を交付する。
臨床科目の聴講
<神戸大学科目例>
がんプロフェッショナル養成基盤推進プランの講義、医学部及び大学院医学研究科の講義
<神戸薬科大学大学院科目例> ( )の数字は開講年度を示す。
修士課程
総合医薬品化学特論(27)、病態解析治療学特論(27)、生命科学特論(27)、臨床医学各論(27・28)、医療薬科学研修特論(27・28)、物理系基礎創薬学特論(28)、医薬品研究開発特論(28)、薬剤学特論(28)
博士課程
臨床薬剤学特論(27)、病態薬理生化学特論(28)、疾患解析治療学特論(28)
薬剤師レジデントの動き