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6年(受賞時) 製剤学研究室 
阪上 結さんのストーリー

中分子ペプチドを利用した新規肥満治療薬の開発:鼻腔内投与後の脳移行性に対するペプチドの安定性の影響

日本薬剤学会第37年会 日本薬剤学会永井財団学部学生七つ星薬師奨励賞
受賞タイトル:中分子ペプチドを利用した新規肥満治療薬の開発:鼻腔内投与後の脳移行性に対するペプチドの安定性の影響

学び・研究

将来の夢

実験を重ねる中で、効率的に行えるよう工夫したり、改善点を考えたりすることで成果を得られた。

現在使用されている抗肥満治療薬は依存性が強く、より安全かつ有効な治療薬の開発が望まれています。CPNは摂食抑制やエネルギー代謝亢進作用を示す受容体に活性を示すため、肥満治療に応用できると考えました。本研究では、CPNの脳内送達を実現するため鼻腔内投与に着目し、安定性の異なる2種類のCPNの脳移行性及び薬理効果の相違を検証しました。
初めは、実験の手技に慣れず、時間がかかってしまい先生や先輩方に手伝っていただくこともありました。また、1日費やした実験の結果が得られず、悔しい思いをしたこともありました。しかし、実験を重ねる中で、効率的に行えるよう工夫したり、実験の改善点を考えたりすることで、成果を得ることが出来ました。 次のエピソードを読む

将来的には病院薬剤師として学会に挑戦したい。

私は、今回初めて学会発表を行い、とても貴重な経験になったと思っています。発表の質問対策として、先生とディスカッションを行い、研究内容の理解がより深まった一方で、限られた時間の中で相手に分かりやすく説明することの難しさを痛感しました。この経験を活かし、将来的には病院薬剤師として学会に挑戦したいと思っています。

更新日:2022年5月27日付

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