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6年(受賞時) 総合教育研究センター 
渡邊 理乃さんのストーリー

中学生に対する学年縦断的がん教育の実施およびその教育効果

日本医療薬学会第4回フレッシャーズ・カンファランス優秀発表賞
受賞タイトル:中学生に対する学年縦断的がん教育の実施およびその教育効果

学び・研究

将来の夢

がんに対する正しい知識が身につき、がん患者に寄り添う姿勢が見られた。

現在がんは2人に1人が罹患する時代であり、国民の生命と健康にとって重要な課題となっています。本センターでは神戸大学附属中等教育学校と連携してがん教育に取り組んでおり、今回は中学1〜3年生までのがん教育実施における教育効果について調査しました。学年縦断的ながん教育の実施により、がんに対する正しい知識が身につき、がん患者に寄り添う姿勢が見られました。
アンケートの自由記述欄に生徒たちの学びや気づきがたくさん記述されていたので、文章化されたデータを統計学的に解析することに苦労しました。しかしテキストデータを図式化することで、生徒たちががん教育で学んだこと、変化したことを知ることができました。 次のエピソードを読む

がんと向き合う人々に対して寄り添う気持ちを育むことも重要

がん教育は「がん患者と共に生きる社会作りに寄与する資質や能力の育成を図る教育」と定義されています。がんについて正しい知識だけでなく、がんと向き合う人々に対して寄り添う気持ちを育むことも重要だと感じています。私もこの研究から学んだことを臨床現場で活かし、患者さんの価値観を支えられるような薬剤師を目指したいと思います。

更新日:2021年6月1日付

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