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5年(受賞時) 微生物化学研究室 
谷垣 拓海さんのストーリー

分泌因子 neudesinは樹状細胞の活性を抑制することで、がんの成長を促進する

日本薬学会第141年会 学生優秀発表賞(ポスター発表の部)
受賞タイトル:分泌因子 neudesinは樹状細胞の活性を抑制することで、がんの成長を促進する

学び・研究

将来の夢

物事を多角的に見ることの大切さも学ぶことができた。

現在、日本人の死因の1位は悪性新生物(腫瘍)であり、様々な治療法が検討されています。その中で、抗がん剤治療の足掛けとなる新たな標的を見出したいと思い研究を進めました。本研究では、がんへの免疫に重要な樹状細胞に対して、neudesinという新たな因子がどのようなメカニズムで働くのか、について検討しています。
新しいメカニズムの解明ということで、仮説立案からその証明までを日々、繰り返し行いました。研究は失敗の連続で、新しいことを生み出す難しさを痛感しましたが、物事を多角的に見ることの大切さも学ぶことができました。先生方の助言を頂きながらではありますが、今では1歩ずつ研究に貢献出来ていることを実感しています。 次のエピソードを読む

少しでも患者さんの求める薬剤師、社会の必要とする薬剤師像に近づきたい。

今後、薬剤師の職能の幅は飛躍的に拡大していくことが予想され、その職能に柔軟に対応できる薬剤師が求められると思います。そのために、薬剤師としての知識を身に付けることはもちろん、研究や学校生活から学んだことを活かして患者さんへ寄り添い、少しでも患者さんの求める薬剤師、社会の必要とする薬剤師像に近づくことが出来るように努力したいと思っています。

更新日:2021年3月31日付

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