個性を活かし、薬物汚染のない
社会の実現に貢献したい
薬物は遠い存在だが誘惑は近くにある。学生時代所属した研究室で、小中高生にタバコや薬物について啓発活動を行いました。この経験から薬物犯罪の取締りに携わりたいと思い、厚生労働省の麻薬取締部に入省しました。麻薬取締官となって、覚醒剤の密売や大麻栽培、麻薬の密輸入などの薬物犯罪捜査に携わってきました。捜査は、内偵、令状請求、捜索、逮捕、送致、勾留、取調べという流れで進んでいきます。この仕事は非日常的で緊張感があります。薬剤師として、女性取締官として、私の個性を活かし、薬物汚染のない社会の実現に貢献したいと思っています。今後も強い正義感をもって、「職業 麻薬取締官」に挑み続けていきたいです。