薬用植物園トップページ > 植物図鑑 -夏- > ウツボグサ
日本各地の原野に自生する多年草で、6月頃に紫色の唇形の花が穂状に咲きます。開花期の花穂部が生薬として用いられカゴソウ(夏枯草)と呼ばれます。花は咲いた後にすぐ褐色に変化し枯れたように見えることが、生薬名の由来となったようです。夏枯草は、主に利尿や消炎を目的に民間療法で用いられます。
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