ドクダミ

学名 | Houttuynia cordata Thunberg |
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和名 | ドクダミ |
科目 | ドクダミ科 |
見頃 | 5〜7月 |
日本各地の低地に自生し、5月ごろ茎の上部から花穂を出して淡黄色の小花をたくさんつけます。ドクダミの花は花びらを持たず、白く花びらに見えるものは総苞片と呼ばれ、ドクダミの小さい花の集まりを包んでいるものです。
開花期に地上部を採集し天日で乾燥させたものを生薬として、利尿や緩下などを目的に利用されます。10の薬効があるということから「十薬」、とても重宝な薬であることから「重薬」と理由づけられ、生薬は「ジュウヤク」と呼ばれています。日本の三大民間薬の1つです。