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生命有機化学研究室では、多彩な生理活性を示すレチノイドやカロテノイド(ビタミンA群)の全合成、およびそれらの誘導体のデザイン・合成・生物活性評価を実施しています。また、アルキンの特異な反応性に着目した、創薬に資する実用的な複素環合成法の開発にも取り組んでいます。

研究室PR

  • レチノイドは核内受容体のリガンド分子(レチノイン酸)や、視覚およびチャネルロドプシンの発色団(レチナール)として、生体内で多彩な機能を発揮します。また、β-カロテンに代表されるカロテノイドは優れた抗酸化作用を示すことから、抗酸化ビタミンとして注目されています。私達はレチノイドやカロテノイドの共通構造である、高度に共役したポリエン化合物の立体選択的な合成、同位体ラベルの合成、類縁体の合成など幅広く手掛けており、合成法や化合物の取扱いに関するノウハウを蓄積しています。さらに、合成したレチノイドおよびカロテノイドは国内外の大学・研究所にサンプル提供を行い、共同研究も実施しています(Nature Methods, Scientific Reports, Angewandte Chemieなどに論文掲載)。また、アルキンの特性を生かした新しい反応も開発しており、医薬品の新規ビルディングブロックや創薬シード化合物になり得る複素環の合成に取り組んでいます。

ニュース

2019年06月14日
HPを更新しました。
2018年10月23日
研究室HPをリニューアルしました。