有川浩さんが書かれた「植物図鑑」という小説が人気になって植物園に若い女性が野草を求めて訪れるようになりました。ノビルやユキノシタ、ヘクソカズラ・・などが登場するホノボノとした恋愛小説ですが、こうした物語がきっかけで植物ファンが増え、道端の何でもない野草に目を向けていただけることは野草を栽培する管理人にとっても嬉しいかぎりです。
よかったら、少し寄り道をして野草に会いにてくださいね・・



  

8月6日更新




漢方では黄莟(オウゴン)と呼ばれ日本薬局方に収載されている重要な薬用植物です。
消炎・解熱・頭痛・腹痛・下痢・胃炎・腸炎などに応用されています
コガネバナを使った処方には黄莟湯や黄連解毒湯・葛根黄連黄莟湯などが代表的です。
これから夏にかけて清楚な花が咲き続けます。








植物園がある神戸薬科大学の校章にもなっている植物で、ノドの病気の代表的な薬用植物です。
サポニンを含み去痰・鎮咳・気管支炎・鎮痛・解熱などの効果があります。
よく知られているところではノドの薬である龍角散に処方されています。






食用や油用に世界各地で栽培される南アフリカ原産のマメ科の一年草で花が落ちると子房が地面に垂れ下がり地中で豆果を実らせるところから落花生と呼ばれています。
薬用としては各種出血の治療に効果があり、脚気や打撲傷などにも効果があります。
日本では千葉、茨城、栃木などで栽培が盛んです。





熱帯アジア原産で夏の花として栽培されるつる性の1年草です。
薬用としては果実を牽牛子(ケンゴシ)として日本薬局方にも収載されています。
種子には黒と白がありますが品質は白種子の方が良いとされています。
下剤として用いますが瀉下作用が強いため注意が必要です。





インドネシアでは、新婚カップルのベッドにこの花びらをまくという風習があるほど、イランイランの香りは強い催淫特性を持っています。その特性をうまく香水に利用したのがシャネルのNo.5だと言われています。他にも鎮静、催淫、抗うつ、精神高揚、などに効果があります。この珍しい花が咲き始めました。





まだ見る事ができます。





 東南アジア原産の食虫植物で葉の中央脈がつる状に伸び先端に捕虫袋を作ります。その中に消化酵素を含む粘液を分泌し、中に入った小動物を捕らえ消化、吸収します。
捕虫袋を矢を入れる武具(靭:うつぼ)に見立てこの名が付いたと言われています。。