
海外薬学研修に参加
元々異文化に対する興味があり、この研修は今しか経験できない貴重な機会だと考えました。海外薬学研修に参加することで、新たな視点や価値観を持ち、自分自身のさらなる成長に繋がると確信したので、研修に参加しようと決心しました。

薬学におけるチームワークの重要性を再認識
特に印象に残ったことは、アメリカではpharmacistという職務だけでなくpharmacy technicianという職務が存在し、pharmacy technicianが薬を数えたり混ぜたりする主な業務を担っていることでした。アメリカの薬局における役割分担は非常に効率的であり、pharmacistが患者へのカウンセリングや処方箋の確認など、より専門的な業務に集中できる環境が整っていることがわかりました。また、pharmacy technicianが行う業務が専門的な知識や技術を要するものであることから、彼らの重要性も感じました。
そして、異なる役割の専門家が協力し合うことで、より質の高い医療サービスが提供されるのだと、薬学におけるチームワークの重要性を再認識しました。将来的には、このようなシステムを参考にし、日本の薬局の業務効率化やサービス向上にも役立てていきたいと考えています。

英語でのコミュニケーションも自然に行えるように
研修中は、アメリカと日本の薬学や医療制度の違いについての授業や薬局見学、実習など、非常に充実したスケジュールが組まれていましたので、現地の医療システムや薬事制度の具体的な運用方法について深く学ぶことができました。研修後や週末には、観光に出かけたり、アリゾナ大学の学生たちと交流して過ごしました。彼らが地元のおすすめの場所に連れて行ってくれたり、一緒に食事会を開いたりすることで、現地の文化や生活様式を直に感じることができました。
現地の学生たちと交流を深めることで、英語でのコミュニケーションも自然に行えるようになり、自分の英語力に自信を持つことができるようになりました。

英語を話すことへの抵抗感がなくなった
海外薬学研修に参加するまで、英語を話すときに文法が正しいかどうかを常に気にしていました。しかし、この研修を通じて、文法が多少間違っていてもコミュニケーションが十分に取れることに気づきました。この経験を通じて、英語を話すことへの抵抗感がなくなり、自信を持って話せるようになりました。 さらに、研修を通じて異なる文化や生活環境に触れることで、日本の住みやすさに改めて感謝する気持ちが芽生えました。日本の便利さや安全さ、そして高い生活水準を再認識する機会となり、感謝の気持ちを持って日々を過ごせるようになりました。

国際的なプロジェクトや研究、交流の場で役立つ
視点を持つことができた
異なる文化や医療システムを体験することで、国際的な視点を持つことができました。これにより、将来的に国際的なプロジェクトや研究、交流の場で役立つと考えています。また、日本の医療システムの便利さや安全性に対する感謝の気持ちが芽生えたことで、国内での医療活動にも前向きな姿勢で取り組むことができると思います。そして、文法ミスを恐れずに自信を持って英語でコミュニケーションを取れるようになったことで、今後のキャリアで英語のコミュニケーションが求められる場面でも、抵抗なく対応できると思います。

異文化に触れることで、新たな視点や価値観を学び、自己成長に繋がる貴重な経験が得られると思います。どんな困難が待ち受けていても、それを乗り越えることで一層成長できるはずです。新しい友人との出会いや、現地の薬学事情に触れることで、これまで知らなかったことがたくさん見えてくるでしょう。この貴重な体験を存分に楽しんでほしいです。そして、日本に帰国した際には、ぜひその素晴らしい経験を周りの人たちと共有してください。皆さんの成功を心から願っています!