学生の活躍vol.0035「潤井 みやさん」
博士課程1年(受賞時)
医薬細胞生物学講座
潤井 みやさん
第70回日本薬学会関西支部大会 優秀口頭発表賞
2020年10月10日付
受賞タイトル:アルカロイド生産性ピキア酵母を用いた培地によるアルカロイド生産性の検討
- 大学院
- 大学院
第70回日本薬学会関西支部大会 優秀口頭発表賞
2020年10月10日付
受賞タイトル:アルカロイド生産性ピキア酵母を用いた培地によるアルカロイド生産性の検討
博士課程1年(受賞時)
医薬細胞生物学講座
潤井 みやさん
第70回日本薬学会関西支部大会 優秀口頭発表賞
2020年10月10日付
受賞タイトル:アルカロイド生産性ピキア酵母を用いた培地によるアルカロイド生産性の検討
第70回日本薬学会関西支部大会 優秀口頭発表賞
2020年10月10日付
受賞タイトル:アルカロイド生産性ピキア酵母を用いた培地によるアルカロイド生産性の検討
Q1研究の概要
日本で使用される生薬は大半を輸入に依存しているという現実に危機感を覚え、「微生物に有用成分を生産させる」合成生物学に自国生産の希望を見出し、研究に取り組みました。本研究では、アルカロイド生産性を指標に、大腸菌とピキア酵母の共培養系における、物質生産に最適な培地を見出しました。
Q2研究途上の苦労、工夫した点
限られた試薬や時間の中で、何を優先するのかを判断することが難しいと感じました。 高価な試薬が無限に手に入る訳でもないので、それらを考慮して実験の計画やスケールを決定することを学んでいます。もともと計画を立てることが苦手なのですが、先生方の手厚いご指導により、そのコツを学びつつあります。
Q3今後挑戦したいこと、発展させたいと思うこと
大腸菌とピキア酵母の共培養系を確立し、本研究室が有する輸送体の知見などを活かし、輸送工学と合成生物学の融合による高生産系の開発へ発展させたいと考えています。また、論文執筆や学会発表に積極的に挑戦し、客観的な評価を得ながら、着実に成長していきたいと思っています。