学生の活躍vol.0013「朴 聡美さん」
6年(受賞時)
薬学臨床教育センター
朴 聡美さん
日本医療薬学会第1回フレッシャーズ・カンファランス優秀賞
2017年6月25日付
受賞タイトル:フェンタニル経皮吸収型製剤を半面貼付した場合の貼付面積及び残存率について
- 総合教育研究センター
- 総合教育研究センター
日本医療薬学会第1回フレッシャーズ・カンファランス優秀賞
2017年6月25日付
受賞タイトル:フェンタニル経皮吸収型製剤を半面貼付した場合の貼付面積及び残存率について
6年(受賞時)
薬学臨床教育センター
朴 聡美さん
日本医療薬学会第1回フレッシャーズ・カンファランス優秀賞
2017年6月25日付
受賞タイトル:フェンタニル経皮吸収型製剤を半面貼付した場合の貼付面積及び残存率について
日本医療薬学会第1回フレッシャーズ・カンファランス優秀賞
2017年6月25日付
受賞タイトル:フェンタニル経皮吸収型製剤を半面貼付した場合の貼付面積及び残存率について
Q1研究の概要、そのテーマに取り組んだ理由
臨床現場では、フェンタニル経皮吸収型製剤の最小規格よりも少ない量が必要とされる際、半面貼付という方法がとられる場合があります。しかし、貼付方法が統一されていないため貼付者によって貼付面積にばらつきが出てしまい、患者の経皮吸収、さらには疼痛コントロールに影響を与えている可能性があると考え、本研究を行いました。
Q2研究途上の苦労や克服したことは?
数ある数値データの中から、どのデータを比較すればより説得力のある結果につながっていくのかを見極めるのに苦労しました。頭を抱えるだけの日もありましたが、先生の助言のおかげで、多くの方から興味を持っていただける内容となり、また学会では、臨床現場での実情もたくさん教えていただくことができました。
Q3今後挑戦したいこと、発展させたいと思うこと
学会では、最小規格の半量を製品化してほしい方、これ以上規格が増えるのはミスにつながるため半面貼付法の統一を徹底するほうがいいと考える方など、現場の声をたくさんいただきました。今後は、薬剤師として実際に臨床現場に立った目線から本研究を見直し、より正確な半面貼付法の普及にも努めていきたいと考えています。