学生の活躍vol.0024「三木 麻友美さん」
6年(受賞時)
薬品物理化学研究室
三木 麻友美さん
第68回日本薬学会近畿支部大会優秀ポスター賞
2018年10月13日付
受賞タイトル:がんの光熱療法を目的としたコンドロイチン硫酸被覆金ナノロッドの開発
- 薬品物理化学研究室
- 薬品物理化学研究室
第68回日本薬学会近畿支部大会優秀ポスター賞
2018年10月13日付
受賞タイトル:がんの光熱療法を目的としたコンドロイチン硫酸被覆金ナノロッドの開発
6年(受賞時)
薬品物理化学研究室
三木 麻友美さん
第68回日本薬学会近畿支部大会優秀ポスター賞
2018年10月13日付
受賞タイトル:がんの光熱療法を目的としたコンドロイチン硫酸被覆金ナノロッドの開発
第68回日本薬学会近畿支部大会優秀ポスター賞
2018年10月13日付
受賞タイトル:がんの光熱療法を目的としたコンドロイチン硫酸被覆金ナノロッドの開発
Q1研究の概要、そのテーマに取り組んだ理由
ナノ粒子のひとつである金ナノロッドは、特定の光を照射すると発熱する性質を持つことから、その熱を利用したがん治療への応用が期待されています。本研究では、がんへの標的性をもつコンドロイチン硫酸という高分子で被覆した金ナノロッドを作製し、発熱に関する評価やがん細胞に対する傷害性評価を行い、新たながん光熱治療用薬剤としての可能性を示しました。
Q2研究途上の苦労や克服したことは?
どうしても再現性が取れない時や、期待した結果が得られない時は不安でしたが、蓄積してきた結果に固執せず、視点を変えてみることで克服することができました。研究室の仲間は、頭を抱えながらもそれぞれの研究に真剣に取り組んでおり、その中で助け合いました。また、先生方はいつも相談に乗りアドバイスをくださいました。そのような環境で研究を頑張ることができ、本当に幸せでした。
Q3今後挑戦したいこと、発展させたいと思うこと
今後は動物レベルでがん治療効果の検証を進めていく予定です。研究室での経験を通して、技術だけではなく、ポジティブでいることの大切さを学びました。春からは企業への就職が決まっており、研究の場や内容は大きく変わりますが、ここで学んだことを生かしながら何に対しても積極的にチャレンジしていきたいです。