学生の活躍vol.0015「高橋 勝史さん」
5年(受賞時)
薬品物理化学研究室
高橋 勝史さん
第67回日本薬学会近畿支部大会優秀ポスター賞
2017年10月14日付
受賞タイトル:熱応答凝集性ポリマーを母体とする新規内用放射線治療薬剤の腫瘍集積性評価
- 薬品物理化学研究室
- 薬品物理化学研究室
第67回日本薬学会近畿支部大会優秀ポスター賞
2017年10月14日付
受賞タイトル:熱応答凝集性ポリマーを母体とする新規内用放射線治療薬剤の腫瘍集積性評価
5年(受賞時)
薬品物理化学研究室
高橋 勝史さん
第67回日本薬学会近畿支部大会優秀ポスター賞
2017年10月14日付
受賞タイトル:熱応答凝集性ポリマーを母体とする新規内用放射線治療薬剤の腫瘍集積性評価
第67回日本薬学会近畿支部大会優秀ポスター賞
2017年10月14日付
受賞タイトル:熱応答凝集性ポリマーを母体とする新規内用放射線治療薬剤の腫瘍集積性評価
Q1研究の概要、そのテーマに取り組んだ理由
放射性薬剤を用いるがん治療において、薬剤をがん組織のみに高く集積させることは効率的かつ副作用の少ない治療を行うためにとても重要です。私は、熱によって固まる性質を持つ薬剤に注目し、がん組織をあらかじめ加温することで、投与された薬剤をがん組織に高く集積させることに成功し、熱と放射線を用いる新しいがん治療法の可能性を示しました。
Q2研究途上の苦労や克服したことは?
既存の実験系では、がん組織内の薬物分布を正確に観察することができませんでした。先生とアイデアを出し合って新しい観察システムを構築し、満足な結果を得ることができました。多くの支えがあって今回の受賞につながったと感じています。
Q3今後挑戦したいこと、発展させたいと思うこと
薬剤のがんへの高い集積性が示されたことから、今後は治療効果を評価していきたいと考えています。ヒトに使えるようにするには様々な課題が出てくると思いますが、自分の研究がそれを解決する助けになるよう努力したいと思います。