創立90周年記念ロゴマークは、
メインカラーの「桔梗色」と、
神戸の海を象徴する「ブルー」、
化学・薬品を象徴する「グリーン」
の3色で構成しています。
遺伝子にみられる螺旋をモチーフに
ゴシック体の90にひねりを加え、
3色が織りなす輪の形から
「大学」「地域」「化学」が融合・調和し、
循環していく姿を表現しました。
ご挨拶
本学は、2022年度に創立90周年を迎えました。
卒業生の皆様、在学生の皆様、ご家族の皆様、そして教職員の皆様の多大なご協力によってこれまで歩んでくることができました。そして、さらにここから発展させていくという気持ちを込めて、今回、90周年のキャッチコピーを「歩み続けて90年 さらなる前進を」としました。皆様とこれまで一丸となって積み上げてきた歴史を大切に、感謝の気持ちをもって100周年、その先を迎えたいという思いです。
本学では、教育と研究の両立を目指すことを目的のひとつとして、環境面の整備を行ってきました。現在、2号館、3号館を解体し、新棟を建築しています。この新棟は2024年度竣工予定であり、これをもって100周年、その先へ向けたハード面の環境づくりはほぼ完成いたします。
薬のプロフェッショナルを養成するための最適な環境が揃う本学の発展に、これからもご期待ください。
創立90周年を迎えて
神戸薬科大学が、神戸女子薬学専門学校としてその歩みをはじめてから、この2022年に90年を迎えます。その間、戦時の困難な時代も乗り切り、戦後の大学への昇格、薬学科と衛生薬学科の設立、大学院の設置、男女共学、6年制への移行等々、多くの変革の時期を乗り越えてきました。
大学の理念に定めるように本学は、創立以来の伝統である教育と研究の両立を基盤としながら、高度な薬学の知識を身につけた薬剤師、並びに教育・研究者を養成してきました。今後もこの想いは変わることなく、実技実学を身につけ社会において指導的役割を果たせる薬学のエキスパートを輩出していきます。
21世紀に入って薬剤師の職能はますます拡大をしてきました。さらに薬学分野の研究の長足の進歩は薬学教育に大きな影響を与えずにはおかないでしょう。パンデミック、あるいはヨーロッパでの紛争など、時代は大きな変革を迎えています。本学は90年の長き歴史に甘んじることなく、さらに100周年にむけて一層の発展を遂げるよう、全構成員が一丸となって取り組んでいく所存です。
どうぞ、神戸薬科大学の今後の歩みに、引き続き皆様の暖かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
神戸薬科大学のこれから
本学は、これまで様々なキャンパス整備を行ってきました。
この度、本学の想いを形にした「学生が主人公となる」、本学のシンボルタワーの建築を開始しました。
この建築により、キャンパス風景は大きく変わります。
2024年4月竣工予定。