• 2018/05/21
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学内共同研究プログラム 第2回公開報告会 開催のご案内(6/23)

神戸薬科大学では、「大学の理念」として、「創立以来の伝統である教育と研究の両立」を掲げ、単科の私立薬科大学の中では、これまでハイレベルな研究業績をあげてきました。

平成28年度から学長裁量経費を活用し、「老化」をキーワードとした共同研究を開始しました。この取組は、本学の特色となる「老化」に関連する研究の遂行を大学全体で目指すとともに、研究室間の研究交流を促し、学内共同研究を促進する目的で平成28年度より開始したものです。

本学は、この共同研究を通じて「老化関連疾患の発症・進展機構」を明確にすることによって、新たな治療標的のシーズを探索し、最終的には、革新的医薬品や健康食品の開発を目指しています。さらに、これらの開発を介して、健康寿命の延伸に資するヘルスケアサービスの提供に貢献することを目的としています。

また、研究で得られた科学的根拠を地域連携サテライトセンターでの健康サポート活動やエクステンションセンターで生涯研修支援事業の一環として行っています「健康食品講座」等に活かし、本学がブランドとします地域との連携を基盤とした「科学的根拠に裏付けされた健康サポート活動」の強化に繋げたいと思っています。

今回は、学内公募の結果、採択した11件の成果について第2回の公開報告会を行います。
また、特別講演として、「薬系大学でのこれからの研究のあり方」のタイトルで京都大学高等研究院特定教授物質-細胞統合システム拠点/研究支援部門長の橋田 充 先生にお話いただきます。この学内共同研究の取り組みが、参加研究室の研究の推進に貢献し、更には学内共同研究をより活発にすることに繋がることを期待しています。

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