神戸薬科大学の「海外薬学研修」情報のコーナーです。
アメリカ、ボストン、現地からのレポートをお届けします。

3日目 世界のMCPHS

キャンパスレポーター 2015年3月06日 13:17

3月5日(雪)今日の担当は、Wあすかです。

今回のmain eventであるMCPHS(マサチューセッツ薬科大学)の見学に行きました!

MCPHSの校舎は近代的な雰囲気の中にどこか歴史の感じられるとても素敵な

建物でした。自習室が24時間開いていたり、ガラス張りの部屋が多く、

開放感がありました!

今回はMCPHSの1年生が住む寮も見学させていただきました!!

フロア全体でテーマがあり、猫がテーマのフロアでは猫の面白いポスターが

たくさんあり統一感がありました(笑)

その後3つのグループに別れて、病院薬局での処方せん鑑査、無菌調剤、インスリン

注射の指導を見学しました。 実習場所である模擬薬局には、日本にはあまりない

ボトルに入った錠剤がたくさんありました!コストを抑える等の理由でアメリカではボトルが使われます!

20150305-1.jpg
アメリカでは、薬剤師がインスリン注射の指導するため、

MCPHSでは6回生のサポートの元、5回生がインスリン注射の

デモンストレーションを実際に行い(中身は生理食塩水)ました。

なんと、私たちもインスリン注射を自分に打つ練習を体験しました。

20150305-2.jpg
私たちのグループの案内をしていただいた6回生のアンさんは、学生でありながら

目薬のデバイスの研究をし、それの商品化が検討されていたり、自分がやりたい

ことが明確で、MEPHSの学生の方はキラキラ輝いて見えました☆

その後、ラウンジでMCPHSの学生の方とランチをしました。
趣味や家族の話や勉強以外の話を聞くことができました。
昨日Jeffの授業で習ったSmall Talkをいかして楽しい交流ができました。
20150305-3.jpg
最後にDana-Farber Cancer Instituteという病院に見学に行きました!

白を基調とした日本の病院とは違い、患者さんの意見を取り入れたカラフルな病院でした!

それにこの病院は、患者さんに病院にいることを意識させないため、ナースは

ナース服を着ないそうです。このため、患者さんは病院でリラックスして自分の

仕事ができるそうです。

日本では想像もできない工夫があり、とても発見がありました。

今日の学びはとても大きかったです!!!!!☆*ミ

しかし今日はとっても寒い日でした(>_<)!

20150305-4.jpg