実験グループ 実験グループ私たち実験グループの現在の主な活動内容は、研究室のセットアップ、細胞培養、GenotypingというDNAを用いた実験、病理標本の作成、週に1回のマウスの世話などです。
5人の留学生の方々ともコミュニケーションをとりながら実験をしています。



村井佑妃・久保井貴子

村井佑妃中山先生の指導で、糖尿病性腎不全、糖尿病性心不全について研究しています。糖尿病モデルのラットの腎臓を免疫染色し、腎臓糸球体の構造を顕微鏡で見ています。写真がうまく撮れると嬉しく思います。(村井佑妃)
ある遺伝子を欠損しているマウスに高食塩食・低食塩食を摂取させ、血圧に変動があるかを中山先生と一緒に観察しています。また降圧薬を投与し、どのような薬剤でどれくらい血圧が下がるかを測定していく予定です。(久保井貴子)


宮崎真理子

宮崎真理子Mayaさんの指導で、プロテオグリカンが動脈硬化巣形成に、どのように関与しているかを研究しています。
その結果、動脈硬化治療が危険因子をコントロールするという現状から、動脈硬化巣そのものに効く治療へとつなぐ事が出来たら嬉しいです。


岡田悠加

岡田悠加鈴木さんの指導で、低酸素肺高血圧マウスモデルを用いて肺高血圧症における発症機序とエンドセリンとの関連を研究しています。
今後、肺高血圧患者の診療に貢献する事ができればと考えています。


高田昂輔

(高田昂輔ポドサイトでのエンドセリンやその受容体の発現が1型糖尿病性腎症の病態にどのように関わっているのか、Nicolasさんと一緒に毎日ワクワクドキドキしながら楽しく研究しています。


小原茉里子

岡田悠加圧負荷モデルマウスを用い、心不全発症におけるエンドセリンの役割について研究しています。
Susiさんとともにエンドセリン拮抗薬の新たな適応を発見する事で臨床への貢献を目指しています。